『カバチタレ』について


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 カバチタレは、講談社の「週刊モーニング」に掲載中のマンガです。(原作 田島隆氏、漫画 東風孝広氏、監修 青木雄二氏)
このマンガを原作にして、フジテレビで木曜10時に放送していました(平成13年1月〜3月)。
 カバチタレをご覧になったことがありましたか? 行政書士が活躍するドラマでした。あのドラマを見て、「行政書士はあんな仕事をしているんだ」と、はじめてお気付きになった方も多かったと思います。行政書士の仕事が皆さんに理解されることを大変うれしく思いました。
 あのドラマを見て、感銘をうけたという人から私に励ましのメールがありました。「市民の味方として頑張ってください!」と書いてありました。私にとって何よりの支えとなっています。
 さて、あのドラマであるような事件が実際に起こっているのか? また、行政書士が実際にあんな事件を取り扱うのか?皆さんも疑問かもしれません。しかし、答えを言わせていただきますとイエスです。行政書士には、許認可手続きを専門にされている方もおられますが、私のように権利義務関係を中心に仕事をしている者にとっては、カバチタレの世界が現実の世界です。私のところには、よく、他の法律事務所から見放された方がいらっしゃいます。返還をもとめる金額が少なかったり、自分の専門分野でなかったりすると話にのってくれない法律家もいるそうです。困ったものです。私たちは本来弱い人を助けるためにいるはずなのに、本当に弱い一般市民が助けをもとめているときに、そこから目をそむけているのですから。こんなことがあってはならないので、私たち行政書士はできるだけ広い範囲で、多くの依頼を受けることにしています。もちろん、自分の職域を超えていたり、他の法律で規制されたりで、行政書士ができないこともたくさんありますが、そこはボランティアで助けるようにしています。「ここから先は私の仕事ではないので、他の専門家に依頼してください」などといっていたら、誰も助けられないからです。確かにつらい依頼もありますが、そこは我慢で、依頼者のためにベストを尽くしています。
 皆さんも、何か困ったことがあったら、気軽に行政書士に相談してみてください。きっと、親身になって相談にのってくれることでしょう。少なくとも私はそのようにしています。

 
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